イギリス大学院に留学する際の推薦状の書き方と依頼の方法

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イギリス留学する際には推薦状(reference)は必須です。

私の場合、誰に書いて貰えばよいのか、どのような内容を書いて貰えばよいのか、が迷ったポイントでした。

 

推薦状は日本には馴染みがない制度ですが、海外だと大学に進学する際、また転職する際にも推薦状が必要な場合が多いです。

ここでは私がどのように推薦状を作ったのかを紹介します。

どのような内容が良いのか、誰に書いて貰えば良いのか迷っている留学を考えている方は、この通りにすればOKかと思います。

 

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イギリス大学院の推薦状は2通必要

イギリスの大学院の多くは推薦状は2通必要な所が多かったです。

 

 

 

推薦状の形式は自由な大学が多かったです。

ですが大学によってはapply時に推薦者のe-mailアドレスを登録して、推薦者に特定の質問が送信されるところもありました。

私の場合、推薦者に負担の大きい質問を投げる形式の大学には出願しませんでした。ただ、今考えると、2人とも留学したことがあったので、お願いしてもよかったのかもしれません。

 

社会人の推薦者の選び方

推薦状を誰にするかはかなり迷いました。

パターンとしては大学の教授と、会社の先輩が鉄板でしょうか。

 

大学の教授とは何年も会っていません。会社の先輩に推薦状をお願いすることは、会社を退職することと同じ意味なので、依頼する費とを失敗すると情報が漏れて、立場が危うくなる可能性があります。大学に全て落ちてしまった場合とかですね(汗)。

 

大学の教授

卒業以来まったく会っていませんでしたが、メールをするとこんなに簡単にOKくれるのであれば、もっと早くお願いしておくべきだったと思うくらい快く引き受けてくれました。

 

会社の先輩

会社の方は万全を期して、転職した先輩にお願いしました。落ちたときのことを考えて、です。

その方は大学時代に留学をしていたので、推薦状のことも把握していて無事にOKをもらうことができました。

 

推薦状の内容を考える

推薦者と並行して、推薦状の内容も考えなくてはいけません。

推薦状は推薦者に依頼して書いてもらうのが正規のパターンで、いろいろなサイトにもそのように書いてあります。

が私はこの方法をとりませんでした。

私のとった方法は自分で推薦状を書き、添削をして、それを見てもらってサインを貰う方法です。

この方法、賛否両論あるかと思いますが、、、。

 

〜推薦状の内容を書くまでの道のり〜

 

1.推薦状の内容は自分で教授用、会社用の2本を日本語で書く

2.自分で英訳

3.SI-UKの無料添削に依頼

4.EssayEdge.comに有料で依頼

 

 

この方法だと、できる限りコストを抑えることができます。

コストがかかるのは、最後のEssay Edgeに依頼する個所のみ。Essay Edgeはかなり有名なサービスでアメリカのMBAを狙っている人もここの添削サービスにお世話になる人は少なくありません。

自分の英訳に自信のなかった私は、SI-UKで軽めの添削を受けることで、Essay Edgeの人の負担を減らそうと考えました。

 

こちらにEssayEdgeのクーポンの取得方から使い方まで詳しく書きました。

EssayEdgeの評判・使い方・クーポンの取得方法のまとめ 

 

できる限り多くの内容を詰めた方が良いです。いくらEssay Edgeの人でも記載の無い話は盛りようがありません。

 

ここからだとEssayEdgeの20%割引クーポンをGETできます。

EssayEdge.com

当サイト限定の20%割引クーポンコード「StudyinGB20」:2020年12月2日にupdateしました。

 

 

チェックしてくれるにはPROODREADING、STANDARD、PREMIERの3種類があります。Proofreadingはタイプ、文法ミスだけしかやってくれないので、あまり意味がないかも。内容までチェックしてくれるSTANDARDをおすすめします。わたしもSTANDARDでした。

完璧にしたい、という場合はPREMIERですね。

 

送信する内容は3つのみ。

What is your essay questionには、これはイギリスの大学院の○の専攻に行くための推薦状だよ、ということを伝えました。

Additional commentには会社の推薦状はチームワークと知識を強調してくれ、大学の方は基本的な知識があることを強調してくれ、と書きましたが、EssayEdgeの人はプロなので、そのような含めるのは当たり前、追記する必要は無かったかもしれません。

 

料金は2通で2万円弱です。

添削を受けると、評論とリバイスされた原稿ががっつりと長めににかえってきます。それをそのまま貼り付ければ推薦状の完成です。

通常は48時間以内に添削されて帰ってきます。追加料金を出せば24時間というコースもありますが、余裕を持って添削に出した方がよいでしょう。

推薦状へのサインの依頼

大学の教授

あと用意するものは大学のロゴが入った用紙です。知り合いが同じ大学に勤めていたので確認した所、wordであったのでそれをもらい、推薦文を貼り付け、印刷してもっていきました。

知り合いがいない場合でも総務に確認してみましょう。もしくは大学の教授が持っている可能性があります。

あとは印刷した推薦状を10枚ほど持って行き、内容を確認してもらい、サインをもらって終了です。

 

会社の先輩

先輩の会社にはロゴの入った用紙がありませんでした。

ただ多くの企業は専用の用紙はないかと思います。

 

なのでHP上の会社のロゴをwordに張り付け用紙代わりにしました。

これにEssay Edgeからの添削された文章を貼り付け印刷して、先輩の元に持参しました。

 

それを先輩に読んでもらい、サインを貰うことができました。

 

まとめ

イギリス留学する人にとって推薦状は避けては通れません。推薦状の依頼から、内容のチェックまで、やることは少なくありません。英語に自身のある人は、そう多くはないので、多くの留学生が選んでいるEssayEdge.comをおすすめします。クーポンもありますしね。

推薦状は人が絡むので、早いうちに終わらせてしまった方が良いでしょう。

 

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コメント

  1. RYO より:

    参考にさせていただいております.
    ちなみに会社の先輩というのはしゅんがく様をSUPERVISEする立場の方だったのでしょうか?

    推薦状について,私は技術系でビジネス関係の専攻に出願するわけではないため会社の方には頼まず,なんとかアカデミックの先生二人に書いてもらうことになりましたが(二人に断られ大変でしたが),もし最後の一人にも断られた場合,同じく転職した先輩に書いていただこうかと考えておりました.
    その方は私の4つ上で管理職でもチームリーダーでもなかったのですが,そのパターンでも良かったのかなあと考えたところでした(直近の私のことを表現できるため).

    • しゅんがく しゅんがく より:

      YOさん

      コメントありがとうございます。

      >ちなみに会社の先輩というのはしゅんがく様をSUPERVISEする立場の方だったのでしょうか?
      これは違いますね。ただの先輩にお願いしました。

      >その方は私の4つ上で管理職でもチームリーダーでもなかったのですが,そのパターンでも良かったのかなあと考え
      たところでした(直近の私のことを表現できるため)
      私だったら、このパターンにします。(しました)
      なぜなら大学側が推薦状を書いた人がリーダーか先輩かはそこまでチェックしないと思うからです。
      名が知れた人なら別ですが、多くの人はそのようなツテがないのではないでしょうか。

      RYOさんのケースでは仰る通り、アカデミックの推薦状で技術的な証明をして、会社の先輩の推薦状でチームワーク、仕事の姿勢を伝えればOKだったかもしれませんね。

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