プリセッショナルコースには行くべきか

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プリセッショナルコースとは大学院からconditional offerを貰っている人が通う語学学校です。IELTSのスコアが基準を上回っている人はunconditional offerを貰っているはずなので行く必要がありません。

 

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プリセッショナルコースに通う期間

大学によりますが、IELTSのスコアのoverallが0.5足りない人は6weekコース、1.0足りない人は10weekコースと、どれだけ足りないかによって通う期間が異なります。料金も長くなればなるほど、高くなるので、できる限りプリセッショナルコースは取らないか、短いコースを取ることで、留学費用を抑えることができます。

 

私の場合

私はIELTSのスコアが0.5足りなかったので、6weekコースに参加しました。大学院でいきなり英語漬けの環境に入る前の慣らしとしては最適でした。しかし、学費£1,500+寮費£650をかけてまで行く意味があったかと問われると、無かったかな、と感じます。

 

クラス編成

私のクラスは中国人14人、フランス人1人、日本人は私1人の構成の、中国人が9割を超えるミニ中国クラスでした。クラスは20個以上あった気がしますが、どのクラスも中国人の割合が多かったです。

今まで日本人以外と話したことは無いに等しかったので、話す相手が中国人であっても慣れるという意味では、初めてのステップとしては良かったです。

 

授業の進め方

先生は大学の人ではなく、語学学校の人になります。時間割はIELTSの分け方と同じように、reading、listening、writing、speakingで構成されており、月曜日から金曜日までが授業です。毎日15時には終了する小学校の時間割でした。

15時後は自習です。が、私は英語の勉強が思うようにできませんでした。それは、初めての海外暮らし、初めての共同キッチン、初めての外国人、と初めて尽くしであったので、その環境に慣れる時間が必要だったからです。英語の勉強だけを見ると、日本にいる方が英語の勉強時間は確保することができます。

 

 

プリセッショナルの最終日の英語のテスト 

プリセッショナルの授業が全て終了すると、最終日に英語のテストが実施されます。この日はプリセッショナルを受けた人全員、6weekのコース、10weekのコース、10week以上のコースの人、が全て大学が作成したIELTSのスコアに変換できるテストを受けます。

内容はIELTSよりも簡単で、良いスコアが取れました。実際のIETLSテストを受けていたら、自分の入る学部の基準に達していたかは難しいところです。

寮の友人の1人が大学院のスコアに満たせなかったらしいのですが、交渉して何とか大丈夫だったようです。よほどのことが無い限りは学校側は救いの手を差し伸べると思います。

 

英語の授業以外では、毎週末に格安で近辺に旅行に行くactivityが開催されるのは良かったです。

 

セブ島での語学学校の方が良いかも

英語を勉強するだけだったら、流行りのセブ島や、アジアでの英語学校で十分だと感じました。IELTSのスコアが満たせていて、プリセッショナルへの参加が必須でなければ、大学院が始まる7月、8月はアジアで英語を磨いて、9月からイギリスに行くというのも選択肢として良いと思います。

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