企業型の確定拠出年金(401k)の手続き

大学院合格後の準備
スポンサーリンク

私の会社は確定拠出年金(401k)を導入していました。この制度は次の会社が同じ確定拠出年金の制度があればそのまま移行できるもので、無い場合は脱退一時金として受け取ることができます。しかし、私のような海外に留学する人はどうなるのではしょうか?

 

確定拠出年金を脱退一時金として引き出すには

留学をする際に、私は将来日本で働くか決めていませんでし、海外で働きたいと考えていました(しかし、今は日本で働いていますが)。ですので、積み立てたお金は受け取ることにしました。

 

 

脱退一時金は希望すれば貰えるものではありません。転職する場合、についてはサイトにいろいろ記載がありましたが、留学する人についての情報があまりありませんでした。

 

 

そこで直接、電話で聞いたところ、住民票を海外に転出する場合であれば特例で引き出すことができるとのことでした。住民票が日本にあるままだと住民税がかかってきてしまうので、住民票は抜いていました。日本のどこにもいないということになります。この住民票を確定拠出年金を運営していた会社に提出して、脱退一時金を受け取ることができました。

 

確定拠出年金について考える機会

私は留学するまで確定拠出年金について毎月拠出しているな、としか考えていませんでした。留学することで確定拠出年金について勉強して、今後どうすれば自分についてベストかを考えました。

 

 

企業型の確定拠出年金は会社を退職して何も手続きをしないで半年が経過すると国民年金基金連合会に移され管理手数料が引かれていきます。また、自分で運用ができない上に、国民年金基金連合から再度、企業型の確定拠出年金に移す場合にまた手数料が引かれます。

 

 

留学する前には、留学以外の年金、保険のことを粛々とやっていく必要があります。これらは、やり忘れてしまうと損をします。一つでもミスをして損をしないために、これらのことは忘れずに手続きをしていきましょう。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました