イギリスでの光熱費の支払い方

留学中
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私は留学中は初めは大学の寮で過ごし、途中からは自分で賃貸を借りていました。大学の寮は光熱費が含まれていましたが、賃貸では光熱費は自分で契約から支払いまでしたので、かなり苦労しました。自分で賃貸を借りるにしても光熱費込みの家を借りれば良かったと今更ながら後悔しています。

 
 

水道料金

水道は地域の水道会社が指定されていたので、これから使いますよ、とその会社に連絡しました。その後に月々の支払額とカードが送付されてきました。毎月、このカードを持って、郵便局に行き、21ポンドを固定で支払っていました。水道料金は部屋の大きさに左右されていたようです。確か、住む人数も伝えた気がします。

 

契約後に水道会社から送付されてきた郵便
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電気料金

一方、電気会社は自分の好きな電力会社を選ぶシステムでした。日本では関東に住んでいれば東京電力であり、選択の余地はありません。特に贔屓にする電力会社が無かった私は不動産屋に勧められたNPOWERと契約しました。前の家主もNPOWERとのことでした。

 

 

しかし、不動産屋が言ったこの情報は間違えであり、前の家主は違う電力会社を使用していました。なので、NPOWERに電話したところ、まずは前の電力会社で契約を切り、NPOWERで契約を結ぶ必要がありました。契約は全て電話で行ったので、かなりたらい回しにされヘトヘトでした。

 

NPOWERは毎月、銀行口座から引き落とす方式でした。毎月30ポンド引き落とされていましたが、30ポンドというのはestimateな金額なので、電力会社は最後に差額を計算する方式でした。

 

 -ネットから確認できる毎月の引き落とし額
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どれくらい使ったかの実績を記録するために、初めにmeter readingsを申告しました。うちのタイプは、朝と夕方の料金が異なる2段階方式でした。

 

写真の赤ボタンが青ボタンのどちらかを押すと、朝のreadingか夜のreadingかの表示が変わります。合計も表示された気がしますが、忘れてしまいました。大事なのは、昼間と夜のreadingsのみです。この値をインターネットから登録し、準備完了です。

 

 

退去する時にももう一度、readingを登録することで清算しました。その間にも理由は忘れてしまいましたが、readingをかなり確認しました。携帯にmeter readingsの写真がたくさんありました。日本だと電気検査員が毎月計りにやってきますが、イギリスは自分で申告する性善説をとっているようです。

 

-なんどもチェックした家のmeter readings
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私は実際には、電気を多く使っており、差額を200ポンドも支払うこととなりました。NPOWERの引き落とし日は帰国する日の後でしたので、イギリスにいる間に銀行口座をクローズするわけにもいかず、そのため、後日銀行から新生銀行に余ったポンドを送金する必要がありました。このような苦労を避け勉強に集中するためには大学の寮に入るか、光熱費を含んでいる家を探すのがbetterかと思います。
 
 
HSBCから日本の銀行への送金と、イギリスの銀行の口座のクローズの方法は下記が参考になるかと思います。
 
 

 

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