留学する人の多くは、留学する際に携帯電話の契約を打ち切るかもしくは、休眠する手続きを取るでしょう。私の場合は、留学する際にDocomoの契約を切り、帰国後にMVMOに変更して使用しています。

MVMOに切り替えても問題なし

Docomoの契約を切る際は、電話番号やアドレスが変更を変えてしまって良いのだろうか、という不安がありましたが、留学中そして帰国後も不便を感じたことは一切ありません。Docomo、Softbank、auといったキャリアに縛られなくても世の中には、Line、Gmail、Facebook、twitterというキャリア依存でないサービスがあります。

費用が劇的に下がる

留学を機に日本のキャリアと縁を切るのはとても良いと思います。留学前は月々の料金が約7000円でしたが現在は、2000円程と、3分の1から4分の1に激減しました。

SIMフリー携帯の入手

私はイギリスにて、SIMフリーのNexus4を購入しました。このイギリスで購入したNexus4を日本でも使っています。イギリスで携帯を購入された人は大概SIMフリーですので、日本のMVMOを支えます。

イギリスではgiffgaffというキャリアのSIMカードを使っていました。詳細は以前このブログで書いています。

イギリスではgiffgaffが安くておすすめ

このgiffgaffもMVMOです。giffgaffはイギリス版のDocomoのようなO2という会社のネットワークを借り、その上でgiffgaffブランドを用いて電話やインターネットサービスを提供しています。SIMフリーのスマートフォンであれば、どの端末でもgiffgaffを使用できます。

このgiffgaffと同じMVMOのサービスが日本でも拡大しています。私は、Bic cameraとIIJという会社が提携している「BIC SIM」のSIMカードを選びました。

どのSIMカードを選べば良いのか

自分で持っているスマートフォンがどのサイズのSIMカードがセットされているかによって、選ぶSIMカードが変わります。SIMカードには大きさによって、標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMの3種類があります（2015/8/22現在）。ナノSIMが一番小さく、次にマイクロSIM、そして一番大きいのが標準SIMです。

私はNexus4を持っていたので、マイクロSIMを購入しました。

スマートフォンの種類	SIMのサイズ
iPhone6/6 Plus/5s/5c/5	ナノSIM
iPhone 4s/4	マイクロSIM
iPhone 3GS/3G	標準SIM
Nexus6	ナノSIM
Nexus4/Nexus5	マイクロSIM

SIMカードはこのようなものです。全てのスマートフォンにこれが入っています。

どのパッケージを選べば良いのか？

音声通話対応したパッケージをお薦めします。データ通信専用は、その名の通りネットしかできません。音声通話対応SIMカードですと、ネットもできるし、電話番号も手に入ります。私の時は、データ通信専用しかなかったのでこれに050plusをインストールして電話していました。ただ、050plusはまだまだ音質が悪いです。これから契約と思う方は音声通話対応したパッケージが絶対に良いです。

データ通信は3GBプランで十分です。私の場合は動画をあまり見ないせいもありますが。動画をたくさん見たいという方には5GBプラン、10GBプランがある会社もあります。

どの会社のMVMOを選べば良いのか？

MVMO会社がたくさんあってどこを選べば良いのかわからないとい人は多くいます。MVMO業界は雨後の筍のように多くあり、どこもサービスを競い合っています。ですので、どの会社でも差は微々たるものです。私はNifMo（ニフモ）をオススメします。私はBIC SIMを使っていましたが、音声通話をつけるタイミングでNifMoに切り替えました。

このMVMOは母体がNifty株式会社と古くからある会社なので、信頼性は高いです。この会社でMVMOを依頼すると、初期費用3000円に、毎月に1600円プラス電話料金のみで済みます。

（内訳）

初期費用　3000円

データ通信3GBプラン　900円/月

音声電話　　　　　　　700円/月