イギリスの大学院の応募にはGPA、パーソナルステートメント、推薦状、IELTSの4点セットが必要です。
パーソナルステートメント、推薦状、IELTSは、社会人になってからも頑張れば結果がついてきますが、GPAは社会人になってから頑張っても遅いですよね。
どれくらいのGPAがあれば、イギリスの大学院に合格できるのか。わたしの留学前の大きな悩みだったので、同じような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
わたしのGPAは低すぎましたが、なんとかイギリス大学院に行けました。こんなに低くても行けるのだ、と参考にしてみてください。
大学時代のGPAが低すぎてもイギリス大学院には合格できる
私の大学時代のGPAは2.57です。
留学するなら3.0以上なくては行けないといった情報が流れていますが、3.0以下でも受からないことはありません。GPAが低すぎましたが、それでもイギリスの大学院に合格できました。
大学時代のわたしは単位はとれれば良い、という考え方だったので成績は悪かったです。社会人になって留学を目指した方は、わたしのように過去の自分に苦しんでいる方もいると思います。
GPAが必要なのは、4年次の研究室を決めるタイミング。希望する研究室の競争率が高い場合は、GPAが判断材料になりましたが、希望する研究室にはすんなり入れました。大学時代にGPAの有り難みは感じませんでした。
GPAの有り難みを知ったのは、社会人になってイギリス留学の応募をするときでした。GPAはサラリーマンになってから頑張っても上げられるものではないので、気づくのが遅すぎましたね。
GPA2.57は低すぎるとグラスゴー大学からお墨付きをもらう
アプライは10大学くらいにして、その中のグラスゴー大学からはGPA2.57は低いよ!という不名誉なお墨付きをもらいました。
メールは結構直接的に、あなたのGPAはtoo lowだよ、大学院ではなくpre masterに応募するのをおすすめするよ!というメールがきました。
pre masterに行ってしまうと、留学期間が最低でも2年になってしまいます。資金的に余裕がなかったのでpre masterへの応募はしませんでした。ただ、このようにGPAが低くてもpre masterを経ての大学院留学は普通にあります。わたしの通っていた大学にも、pre masterを卒業したら、優先的に卒業した大学院に行ける、ということがありました。
グラスゴー大学から貰ったメールはこんな感じです。
the final average score of your undergraduate studies is too low for admission to postgraduate studies at the University of Glasgow.
結局、グラスゴー大学院以外からはconditional offerをいくつか貰うことができました。GPAは1つのファクターですが、GPAだけで合格が決まるわけではありません。
パーソナルステートメント、推薦状、IELTSを頑張れば、合格はできますので、GPAが低くて悩んでいる方は、頑張ってください。
参考リンク
私のPersonal statementと推薦状の推敲はEssayEdgeにお願いしました、かなり良かったですし、今もクオリティは顕在です。参考にしてみてくださいね。
・EssayEdgeの評判・使い方・クーポンの取得方法のまとめ
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