社会人経験がある人は、留学する際にCV(Curriculum Vitae)を書く必要があります。これは、日本でいう所の履歴書+職務経歴書にあたります。
これを作るのは結構大変でした(笑)。色々なソースをネットで探しました。で、今回公開するのは、色々な情報をつなぎ合わせて作った私のCVです。
これを見て、CVはこんな風に書けば良いのか、と理解してもらえたら幸いです。
CVの基本的な作法
日本の履歴書と異なり、CVには決まったフォーマットはありません。
しかし、盛り込むべき必要な項目はあります。氏名、住所、会社でのキャリア、卒業した大学、資格、これらは外せない内容です。
またCVはA4用紙1~2枚にまとめましょう。長いCVはチェックされません。
私の作成したCV例
参考までに私の作製したCVを掲載します。
どこまで掲載するのか迷いましたが、個人情報はモザイクをかけました。
内容云々ではなくCVとはどのような感じか、を読み取って頂ければと思います。CVはこんな風に書けばよいのか、という参考にという感じです。
フォント、サイズは見栄え良くするために項目毎に変えました。このように見る人にとって、見やすくすることも重要です。
①Name
名前を書きます。
•フォントサイズ:22、フォント:Tahoma
②Address
住所、電話番号、メールアドレスを書きます。電話番号は携帯電話、アドレスはgmailで問題ありません。
•フォントサイズ:9、フォント:Times New Roman
③Career Overview
仕事で経験してことのまとめです。④のwork experienceをまとめたものになります。
•フォントサイズ:11、フォント:Times New Roman
•タイトルはフォントサイズ:12、太字、フォント:Times New Roman
④Work Experience
仕事の詳細を書きます。
まず、勤めていた会社名、会社の概要、在籍期間を記載。その後に会社での役職、在籍期間と、その時に達成したことを書きます。日本の会社は役職が無い事が多く、私も役職はついていませんでしたが、仕事内容から役職を作り出しました。
•フォントサイズ:11、フォント:Times New Roman
•タイトルはフォントサイズ:12、太字、フォント:Times New Roman
⑤Education
大学名と専攻を書きます。簡単ですね。
•フォントサイズ:11、フォント:Times New Roman
•タイトルはフォントサイズ:12、太字、フォント:Times New Roman
⑥Certification
取得した資格を書きます。日本の資格を書いてどの程度有効かはわかりません。代表的な日本語の資格の英語表記はこちらから調べられます。
•フォントサイズ:11、フォント:Times New Roman
•タイトルはフォントサイズ:12、太字、フォント:Times New Roman
まとめ
CVは、日本の履歴書のように画一化されたフォーマットは決まっていません。
私は色々なCVをチェックして、最終的にこの形に落ち着きました。このCVの形式でも合格は貰えたので大きなミスはないかと思います。
CVを書いたことの無い方は、まずは真似て、そこから自分なりに工夫して見やすい形に持っていく方法が簡単かもしれません。
参考:
IELTSの英単語と並行して準備をする必要がある推薦状、これもできるだけ早いうちに片付けておくべきです。推薦状の書き方、添削サービスEssayEdgeについは下記記事にまとめています。
EssayEdgeの評判・使い方・クーポンの取得方法のまとめ
イギリス留学する際の推薦状の書き方と依頼の方法(EssayEdgeで推敲)
コメント